代役屋-イベントその1


「ぴにゃだー!!」
「ぴにゃこら太じゃん」

とあるイベント会場では緑色の太った猫の様なモノが子供たちに囲まれ声をかけられている.
ぴにゃこら太と呼ばれるそれは子供たちに風船を渡し子供たちと写真を撮る.

満足した子供たちと別れイベント会場の建物の控室に入ったぴにゃこら太は背中のチャックを下ろし,中からは汗をかいた男性が姿を現した.

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代役屋-その後2


「ふぅー…疲れたな…」

打ち合わせが終わり部屋へと戻ってきたプロデューサー.いつもは誰かしら居る部屋なのだが今日は誰もいないようだ.

「ちひろさんも外に出てるのか珍しいな」

冷蔵庫の中から冷えたドリンクを取り出し飲みながら席へ向かう.壁を背にした彼の席は室内を見渡せるように配置されている.傍にはテレビが置いてあり,この部屋で過ごすアイドル達はこのテレビで各々の出演する番組などの感想を言ったりして自由に過ごしている.


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代役屋-その後



運命とでも呼べば良いのか直感とも言うべきか.振り返り声をかけようとしたのは,あの時の続きをしたかった未練だったのか.
その後打ち合わせは無事に終わり,先日のパーティについて感想を述べるお偉いさんの話をぼーっとした頭で聞き流し,先ほどの小日向美穂について思い出していた.

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代役屋-おまけ


とある芸能事務所の女子トイレには双葉杏の姿があった.
少し大きめの文字が書かれたTシャツ,ボーダー柄のスパッツと事務所での彼女の服装である.彼女のトレードマークであるうさぎのぬいぐるみの代わりに大きなかばんを抱えている.

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代役屋




とある芸能事務所のとあるレッスンルームにはロングヘアーの大人びた雰囲気を持つ少女とショートボブの銀髪の二人の少女がいた.
この二人は最近売れ出したペアユニットであり,数日後におこなわれる大きなライブイベントのレッスンをおこなっていた.
本番前の練習ということで本番で着る衣装を使用してのレッスンであった.

大きく背中が開かれた水色のドレス衣装であり,激しいレッスンの後で汗が背中を流れていった.



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