おねだり


「…ん?ああしまったな……画材が切れてやがる.そろそろますたあ殿の所に行かねぇとな」

カルデアの一室で一心不乱に絵を描いていた北斎は取ろうとし物を見てそうつぶやいた.
カルデアに召喚され一室を自分の部屋にすると彼女は生前の様にとと様…たこの様な姿をした父親と一緒に様々な作品を描いてきた.


勿論作品を描くためには画材が必要であり,雪山にあるカルデアにおいても画材を確保するには彼女のマスターである藤丸立香に告げにいかなければならない.

しかし,先ほどまで寝ずに徹夜して描いていた北斎は集中が切れたのか疲れた表情を浮かべる.

「んん…さーヴぁんととやらになっても疲労感ってのはあるもんなんだな」

1人納得した様に呟く北斎にとと様は触手を伸ばすとつんつんと突いた.

「ん?なんだってとと様.とと様がますたぁ殿の所へ行ってくるって?」

北斎の言葉にとと様は頷く仕草を見せると宙を飛んで部屋を出ていった.




カルデアにおけるサーヴァント達のまとめ役である藤丸立香はマイルームで休息をとっていた.

ベットに横になり最近あった出来事を思い返していた.昨年のクリスマスに冥界に行った事,昨年の年末にあった…

「……何が…あったっけ?」

ポツリと呟いた言葉は力の無い声だった.
そんな中,部屋の扉がかたりと音を立てて開いていく.いつもの三人がこの部屋にやってきたのだろうか.立香は音のした扉の方を向くと驚いた表情を浮かべた.

「あら?もしかして眠っていたの?起こしてしまったかしら」
「エ,エレナさん.どうしたの?」

扉を開けて入ってきたのはエレナ・ブラヴァッキーだった.いつもはだけているコートをきっちりと着込んでいる彼女は立香の良く知るサーヴァントの1人だ.

ベットの上で戸惑う立香を無視してエレナはカツカツとブーツの踵を鳴らしながら近づいていく.
そんなエレナを見て立香はふと違和感を感じた.

「あれ?いつも一緒にいる大佐は?」
「ん?…あぁオルコットには外してもらってるわ.それに…今日来たのはマスターにお願いがあるの」
「お,お願い?」
「ええ,とっても重要なことなの」

身体を起こした立香を押し倒し顔を近づけたエレナは甘い声で囁く.
普段頼りがいのあるエレナと違う甘い声.そんな声を遮る様に立香はつぶやく.

「…今度は何のおねだりですか………北斎さん」
「………ますたぁ殿にはばればれか.ふんぐるいふんぐるい,ちょっとばかし買ってもらいたいもんがあってナ」

立香の上に乗っていた身体を起こしにやりと笑うエレナ……エレナ・ブラヴァッキーの身体に憑依した『とと様』―葛飾北斎はエレナの顔,身体を自分の物の様に操っている.

立香の咎める様な視線を無視,むしろ面白がるように愉快そうに笑っている.

「いやぁ,この前はじゃんぬとかいう娘だったからナ.今度はこういった身体の方がますたぁ殿も見識が広がるもんサ」
「はぁ…」


たこの様な生物となった葛飾北斎は娘の身体以外にも憑依することが可能であり,画材が足りなくなるとおねだりと称してカルデアにいる様々な女性サーヴァントに憑依しては立香を誘惑して色々と融通を利かしてもらっている.

「このえれなとかいう娘も案外『ふぉおりなぁ』とやらの適正でもあるんじゃないかネ」
「マハトマを感じてるらしいけど」

被っていた帽子を脱ぐとエレナの頭にはとと様が突き刺さっている.帽子の中から解き放たれたためかたこの触手はうねうねと伸び,先端がエレナの横髪をかき分け耳の穴をくすぐっている.

「お栄のためでもある,ますたぁ殿も観念しナ………よくってよ.このキャスターがあなたを導いてあげるわ.ジャンヌやマシュちゃんとは違うあたしの武器を見せてあげる.」

エレナに憑依したことで彼女の記憶を使い成り済ました北斎はエレナの手で閉じていたコートの前掛けを外していく.

「そ,それって」
「どうかしら?あなたったらずっとちらちらと見ていたみたいだし気になってたのでしょ?」

露わになったコートの下には夏のレースの時に来ていた水着,黒いビキニ姿だった.
そのままコートとブーツを脱ぎベットに上がるエレナ.黒いニーソックスに黒いビキニ姿のエレナは立香の上に跨るとにやりと笑った.

「こうかしら?…それともこう?…ああ,これね.このポーズ覚えているかしら?」
「お,覚えているよ」

そのポーズはカルデアに霊基登録をする際の写真のポーズだった水鉄砲に跨りヘッドホンを手に持ち身体を見せつける姿勢は立香の記憶にも残っている.

「ふふっ,ありがとう.あなたのここも嬉しいって喜んでいるみたいね」
「え,エレナさん?!」

ほっそりとした指は立香のズボンの上からでも分かるモノをつんつんと弄っている.
突かれるたびに立香のモノはびくんと震えエレナの顔には笑みが浮かんでいく.

「ふんぐるいふんぐるい,ますたぁ殿も素直になってきたナ」

本来の北斎の口調に戻っても立香の興奮は収まらず,むしろ少し大きくなったようだ.

「ますたぁ殿はこういうのどうだい?どうやらさっきまで運動していたみたいでなぁ.臭うかしら」

ブーツに包まれていたニーソックスに包まれていた脚でぐりぐりと立香の顔を踏んでいく.
蒸れていた脚はエレナの汗が濃縮された匂いがして立香のモノはビクンビクンと大きく反応を示した.

「ふふっ,あなたも嫌じゃないみたいね.ここは素直みたい」

ズボンを破らんとしているモノをズボンとパンツから解放すると大きく勃起しており,その大きさはこの間のマシュやジャンヌの時と変わらないことが分かる.

「え,エレナさん!」
「ふーむ,やっぱり身体ってぇのが違うと大きく見えんだなぁ…ますたぁ殿のこいつを景気づけに,ちゅーっとこのえれなって娘の口でしゃぶってやってもいいんだぜ?」

口を近づけ息がかかるたびにモノはびくっと反応し,エレナはその様子を嬉しそうに笑う.
軽く唇をモノの先端に当てるとモノはびくんっと大きく動き,エレナの顔を叩いてしまう.

「ご,ごめん!」
「ふふっ,あなたのモノも早くイきたいって言ってるみたいね」

エレナの舌を使い立香のモノを這う様に舐めていく.彼女の舌は北斎の意志に従って立香のモノの弱い場所を的確に刺激をしていく.
びくんっと震えたのを確認したエレナは口を大きく開くとモノを咥えていく.

立香のモノがエレナの小さな口の中を蹂躙するように入り込んでいく.
そのまま数回頭を動かすと限界を迎えたモノは大きく律動し精液を吐き出した.


「んんっ………随分と濃いいのが溜まってたんじゃねか.もしかして前の時からヌいてなかったのかい?」
「あ,ああ…今度はどの身体で来るのかって気になって我慢してたんだ」
「嬉しい事言ってくれるねぇ……もう一発ヌかせてやるよ」

にたりと嗤ったエレナは水着を脱ぎ裸になると精液を吐き出し小さくなったモノを太ももの間に挟んだ.

「んんっ…どうだい?素股ってのもいいもんなんだぜ」

柔らかな太ももでぐにゅぐにゅと刺激し,太ももの間から出たモノの先端を指で弄っていくと期待していた反応が返ってきた.

「ふふ,いっちょあがりってな.乳がなくたって男のモノくらい大きくできるもんサ.さっきは上の口で吸ったが…今度はこっちの口でますたぁ殿のモノを吸ってやるよ」

素股の最中も愛液を吐き出していたエレナの秘部を指で広げるとモノをあてがった.

「んん…入るかな……?」

腰を落としエレナの狭くキツイ膣壁を押し開く様にモノを押し込んでいく

「んっああ!んんっ……」

ギチギチと押し開く様に進んでいくモノを押しとめる様に膣壁が締め付けていく.それはエレナの身体の本能がまるでモノを搾り取ろうとしているかのようだ.

「ぐっ…」
「んっはぁ……マシュ嬢とかの時もそうだったが女のせっくすっていうのは気持ちいいもんだな…んっ……」

先ほど精液を吐き出したにも関わらず,立香のモノは再びびくんっと大きく震え,魔力の塊である精液をエレナの膣内の中へと吐き出そうとする.

「え,エレナさん!!!」
「んっああああ,イっ,イク…イっちゃう!!」

堰を切った様にドロドロと濃厚な精液がエレナの子宮の中へと吐き出され,立香とエレナはふらりとベットの上へと倒れこんだ.




翌日.

カルデア内の廊下を歩いている立香を呼び止める声がする.

「ますたぁ殿!画材ありがとうな.これで作品を完成させれる」
「そ,それは良かったよ」

無垢な笑みを浮かべるお栄に良心を痛めながらも答える立香.

「ますたぁ殿には悪いけど,この次に作る作品は結構画材使っちまうかもしれないし,そん時はよろしく頼むよ」
「あ,ああ…」


作品を仕上げると自室へと戻っていくお栄の後ろ姿を見て,今度のおねだりは誰の身体で来るのだろうか…

立香の逸物はドクンっと期待に震えた.





おまけ

「んっ…ふふ」

カルデアの廊下を歩いている人物がいる.帽子を被りコートを着込んでいる人物,エレナ・ブラヴァッキーは時折息を荒げながら廊下を歩いていた.

普段は前が開いているコートも閉じられ小柄な彼女の身体はゆったりとしたコートに包まれていた.

頬を赤らめ足取りが少しふらついている彼女は息を整えるためか足を止め廊下の壁に寄り掛かった.

「いやぁ,えれな嬢も中々に感度がいいみたいだなぁ.少し動かすだけでビクビク感じちゃうぜ」

まるで他人事の様に呟いたエレナは耳にかかった髪をかき上げる.露わになった耳には彼女の髪色をした触手がうねうねと突き刺さっていた.

触手はどうやら帽子の中から伸びており,帽子の中に隠れている生物が人形を操る様に彼女の身体を操っているようだ.
耳に刺さっている触手を愛おしそうに撫でたエレナはそのままコートの上から身体を撫でていく.

ゆったりとしたコートに手を当てるとコートの下で蠢く何かが感じられる.
周囲に誰の視線もない事を確認するとエレナは首元からコートの中を覗き見た.

首の後ろ,後ろ髪にまぎれた触手が彼女の耳だけではなく胸,腋,太腿,秘部を弄っている.胸を弄る触手は彼女の控えめなサイズの胸を揉む様に動き触手の先端で乳首を刺激し,秘部を弄る触手は彼女の膣の中に挿入されうねうねと刺激されている.

当然,かなりの快感がエレナの身体を襲い彼女の身体はびくびくと快感に震えているが彼女の身体を操る人物はその快感を味わいながらも無理やり手足を動かし廊下を歩いていた.

「んっああ!!…いやぁ,乳首がひりひりしやがるぜ.今までの身体と違ってえれな嬢の身体は乳首が…あっ…弱点だナ…んんっ」

イくたびに膣からは愛液が溢れ出しコートの下からぽたぽたとカルデアの廊下へ落ちていく.
ビクビクと大きく震えたエレナはにやにやと満足した表情を浮かべると快感で震える脚を無理やり動かし再び歩き出す.

「ふふ,今度は誰にしようかナ.次は乳の大きい…んっ?あの後ろ姿は……」

エレナの脳に侵入した触手を使い,快感で顔を赤くしていたエレナの顔をすぐにすました表情に変えると前を歩いていた女性サーヴァントへ声をかける.

「あら……ちょっとよろしいかしら?」

凛としたいつものエレナの声に振り返った相手は目の前のエレナを怪しむことなくエレナの口から出る言葉に誘われカルデアの空き室へと案内された.

エレナと相手が入った空き室からは,先ほどのエレナの表情を映した様な女性サーヴァントが1人で出てきた.

「へへへ,今度はこの身体でナ……」

そう呟いた彼女は既に謎の生物に支配されていた

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コメント

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No title

なりすましておねだりイイ!

北斎にはバンバンおねだりしてほしいもんですね