ある魔術師の野望-その3

「お待たせしました」
「そ,その恰好って…!?」
「ええ,いつも着ている戦闘服です.室内ということで装備は外していますが…」

衝立がよけられ,ベットの上で待っていた立香の前には戦闘時の服装……彼女の身体を強調するインナーを着込んだマシュが立っていた.


「もしかして駄目でしたか…?」
「い,いや!嬉しいよ!」
「ありがとうございます!こうすればもっと喜んでもらえますか?」

胸を覆う布地をずらし閉まっていた胸を解放し,すでに膣内から溢れる愛液で濡れている股間部の布地をずらす.レイシフト先でいつも見るしっかり者のマシュとは違い,そこにはただのエロい恰好をした少女にしか見えない.

もちろん立香のモノは元気を取り戻し,その反応を見たマシュはクスッと笑った.

「返事は…必要ないみたいですね.では失礼して」
「うっ」

ベットに座っている立香のモノをすべすべした手袋に包まれた指で撫で,どこか手慣れた動きで胸の間にモノを挟み込む.

ずりゅずりゅとモノから出る先走り汁を潤滑油にして柔らかな胸で刺激する.時折谷間からはみ出ている亀頭に息を吹きかけるとびくびくと今にもイきそうな反応が返ってくる.

『へへへ,こうやって思いっきり挟まれると気持ちいいだろ?今はこんな身体だが男のモノの弱い所は分かってるってなぁ…』

立香が目を閉じ快感に溺れているのを上目遣いに見たマシュはにやにやと笑うとぎゅっと胸で思いっきり締め付ける.そのまま数回胸で扱くとマシュの予想通りモノはびくびくと律動し,魔力の満ちた精液を吐き出した.

「ぐっ…うっうう….マ,マシュどこでこんなこと覚えた…の?」
「ふふふ,私も女ですから色々と勉強をしました…これも先輩に喜んでもらえるためです」
「ま,マシュ…」

健気なマシュを演じているカストルに感動している立香だが,これらのテクニックはこれまで様々な女体に化けては覚えてきたものである.

『この身体は胸がでけぇからなぁ…俺もこんな胸で扱いて貰いたいがねぇ』

化けてきた身体には胸の大きな身体や胸の小ぶりな身体などもあったが,マシュの身体は5本の指に入る大きさだった.谷間でびくびくと震えるモノをずりゅずりゅと精液にまみれた胸で絞り取る.

何度か扱くと出し尽くしたのか少し萎えたモノを谷間から解放し,胸を掴み谷間を広げると谷間に溜まった精液はマシュの身体を彩る様にどろりと垂れていった.

「んんっ,先輩の精液…すごいたくさん出ています…んっ」

胸の谷間についた精液を指で掬いぺろりと舌で舐めとる.何度も出しているのにどこまでも濃いい魔力は流石カルデアのマスターというべきなのか.

「はぁ…はぁ…こ,これがパイズリ…」

「先輩?満足されてますけど…本当は私のここ…おまんこにまた出したいですよね?」

ベットの上に膝立ちしたマシュはインナーが食い込んだ股間を立香に見せつける.
秘部から溢れる液体により湿り気を帯びた布地はくっきりと彼女の秘部の形を浮かばせている.

「ほら…先輩のを私のおっぱいで気持ちよくなってもらっている間に……私のここも早く先輩のモノを入れたい入れたいって…こんなになってたんですよ?」

指でインナー越しに指で広げると目の前のヘタレ男にも分かるように少女の秘部が物欲しそうにしている.

「ご,ごめん…」
「ふふ,いいですよ先輩.そんな先輩には後輩の蒸れ蒸れおまんこを味わってもらいますから!」
「え?!」

呆気に取られる立香の顔の上に腰を落とす.立香の顔には濃厚な匂いのする少女の股間が押し付けられた.

「ん…んぐっ!」
「んんっ…先輩の吐息がくすぐったいです.どうですか先輩?後輩のおまんこの匂いは・・・?──ふふ,先輩のここはびくびくと素直に反応してくれて可愛いです」

ぐりぐりと股間を立香の顔に押し付けこ
の身体から出る汗や愛液の匂いをこの情けない男に堪能させてやる.
今までの匂いの影響か立香のモノは再びそそり立った.
股の下で呻く立香の事を薄く嘲笑ったマシュは上半身を倒すと立香の腹部に胸を押し付けそそり立ったモノに顔を近づける.

「ククク…ふぅー」
「んっ!…ぐっ…んんん」

軽く息を吹きかけるだけでびくびくとイキそうになるモノをマシュはまるで宝物の様に指先で撫でる.

「先輩の精液が早く出たいっておちんちんの中で震えてます…では先輩もお待ちかねみたいですし…」

小さく笑ったマシュは胸に手を当てると谷間に埋もれたモノの先端を口に含むと舌で舐めまわし,胸に当てた手を使いモノを締め付ける様に胸に圧力をかける.
ただ単調に胸でぐにぐにと挟んで扱くのではなく,立香の反応を見て強くしたり弱くしたりと手慣れた仕草で立香のモノを攻め立てる.

「うっうう・・・マ,マシュ・・・」

フェラとパイズリを受ける立香のモノはいつ射精してもおかしくないほど熱く硬くびくびくと震えている.

そんな立香の様子にモノを咥えたまま笑ったマシュはとどめだとばかりに谷間の中に顔を押し込み,モノを喉奥まで咥える.

「んんっ!ぐっ・・・」
「うっ!で,出る!」

その刺激に限界を迎えた立香はマシュの喉奥に精液を解き放った.
どくどくと吐き出される精液の勢いに思わず呻くマシュだが,涙目になりながらも精液を吐き出すことなくモノから口を放し,立香の顔の前で口を開くと中にあるドロドロとした精液を見せつける.

ドロドロとした精液を舌で転がしたマシュは愛おしいものを飲むかのようにごくりと喉を鳴らし精液を嚥下した.

「んっ・・・先輩の精液…あんなに出したのにまだ濃いいです.」
「マシュ・・・」

目の前の少女の頭に手を当てた立香は数日後に訪れる少女との別れを想像する.
ここまで身体を許してくれた少女をカルデアに置いて自分は住んでいた日本へと帰るのだ.
この数年間過ごした魔術師・・・マスターとしての役目を終えるのだ.

「マシュ・・・良かったらさ,検査が終わって落ち着いたら一緒に俺の住んでいた日本へ来てくれないか」
「先輩の故郷ですか・・・?」
「ああ,マシュに俺が生まれ育った世界を知ってほしいんだ・・・」

立香の脳裏にはこの数年間過ごした生活と違う,自分が生まれ育った日本での生活が浮かび上がっていた.
日本でこの少女と平和に暮らしていけるのならどれだけ幸せだろうか.
そんな立香の言葉を聞いた少女は返事の代わりに少年の胸板に頭を押し付ける.

「──先輩」
「マシュ・・・っ!」

少女の身体を抱きしめる.少年の身体に少女の柔らかく温かい身体が感じられる.
その感触に再び元気を取り戻した立香のモノはそそり立ち.マシュの腹部にぐりぐりと押し付けられる.
熱いモノに手を触れたマシュは股間部のインナーをずらすとモノの先端を膣口に宛がう.

「あっ!はぁっ…あっああ」
「マシュ…!」

腰を動かし,ぐちゅぐちゅになったマシュの膣内を卑猥な音を立てながらモノでかき回す.
先ほど挿入した時と同じく,彼女の膣の締まり具合は非常に良く.膣全体が精嚢に溜まった立香の精液を全て絞り出すかの様に蠢く.

少年の想いの様に熱く激しい腰の動きに少女は喘ぎ声を漏らし少年の身体にしがみつく.

「あっあっ!先輩…激し…っああ!」
「ふっ…ふっ…ぐっ」

ぐちゅぐちゅと水音を鳴らしながら秘部をかき回していたモノは限界を迎え,マシュの膣の奥…子宮にどろりとした精液を吐き出した.



「はぁ…はぁ…」

ベットの上で疲れ果てた立香は息を荒げる.すべてを出し尽くしたのか身体は倦怠感を感じモノもだらりとしている.

「ふぅ…」

天井の照明を遮る様に右手を掲げた立香は手の甲に刻まれた令呪を眺める.
マシュとの…カルデアのマスターとして様々な英霊達との縁を紡いだ令呪である.

「あ…あれ?」

その令呪がまるで消費された様に段々と薄くなり手の甲から消えていく.
その様子を呆然と眺める立香の目の前で右手の甲からまるで何もなかったように跡形もなく令呪は消え去った.

「ど,どうして令呪が・・・!?マ,マシュ大変だ!」

動揺するもすぐさま隣で寝ているだろうマシュの方へ振り向く.
立香の視線の先にはベットから降り立ち,こちらに背を向けるマシュの姿があった.

汗まみれになったインナーを脱ぎ捨てたのか,何も纏っていないマシュは立香の声に反応するとゆったりと振り返った.

「──どうしましたか?先輩」
「ど,どうしたって…令呪が!」

どこか冷めた様子のマシュに気が動転した立香は気が付くことなく何も刻まれていない右手の甲を見せつける.

「くくく…」
「マ,マシュ?」
「ふふ…はははははは!」

立香の様子がおかしいのか笑い声を漏らすマシュ.
そんなマシュをまるで信じられないものを見る立香はある物を見つける.

「そ,それは!」
「ええ,先輩が探している物ってこれ…ですよね?」

立香に見えやすいように右手の甲を掲げたマシュは手の甲に刻まれている物──赤く輝く令呪を見せつける.

「な,なんで令呪が・・・」
「ふふふ,まだ気が付かないなんてカルデアのマスターも所詮はただの小僧だな」

呆然とする立香に歪んだ笑みを浮かべたマシュは小さく詠唱を呟くと簡単な暗示を立香にかける.

「う…動けない」
「下手に他の連中を呼ばれると面倒だからな…さて,先輩.先輩はどうして令呪が私の手にあるか知りたいみたいですね」

ベットの上で無理やり身体を動かそうとする立香に優しく声をかけたマシュは立香の困惑の視線に笑みを浮かべると立香に背を向け部屋にあるクローゼットに向けて歩いていく.

脚を動かす度にマシュの秘部からはどろりと愛液と精液の混じった液体が太ももを伝い床に垂れていく.
それらを無視してクローゼットの前に立ったマシュは立香に見えやすい様にクローゼットの戸を開ける.

「な!・・・マ,マシュがもう1人!?」
「ふふふ,そうですよ」

クローゼットの中に押し込まれていた少女…もう1人のマシュ・キリエライトを抱えると令呪を持ったマシュは再び立香の傍へと戻っていく.

「ほら,感動の再会だろ?感謝しろよマシュちゃん」
「……」
「…マ,マシュ?」

身動きの取れない立香の隣にマシュを寝かせると,二人から見える位置に立った令呪を持ったマシュは再び魔術刻印を起動させる.

光を灯した右腕を自身の顔に当てると可愛らしい顔立ちはぐにゅりと歪み,ぐにゅぐにゅと粘土を弄る様に少女の顔から──男の…カストルの顔へと戻った.

「やぁ,初めまして藤丸立香君.君とこうやって顔を合わすのは初めてだな」
「マ,マシュがお,男に!?」

驚愕の声を漏らす立香の様子に満足気な笑みを浮かべるカストルはどこからか取り出したローブを羽織る.

「くくく,あれだけ愛してくれたのになぁ…冷たい男だと思わないかねマシュちゃん」
「………」
「だんまりか…藤丸君も目の前の後輩が偽者だと気が付かずに本物のマシュちゃんの前であんなに愛してくれたのだから女冥利に尽きるというものだな.まぁ今は男だが」

機嫌が良いのかベラベラと喋るカストルと対照的にマシュは沈痛な面持ちで口を閉ざし,立香はここでようやく騙された事に気が付いた.

「マシュと俺をどうするつもりなんだ…」
「くくく,目的であるサーヴァントの使役権である令呪はこの通り…藤丸君から頂いたからね.──そうだなぁ…このまま時計塔に帰りたいところだが他の魔術師達に気付かれるのはつまらないな」

顎に手を当てたカストルは何かを考える.すると思いついたのかにやりと笑うと右腕の魔術刻印を起動する.

「ま,まさか,またマシュに・・・!」
「いいや・・・それはどうかな」

ぐにゅぐにゅと再び顔の形を変えると,どこかで見たことのある顔…
そう,藤丸立香の頭部へと変わっていた.

「お,俺・・・?」
「ああ,これで私が…俺が藤丸立香だ」

立香と同じ顔,声で語るカストルはベットの上に居る本物の傍に立つ.

「くくく,私の魔術の効果は先ほどマシュの姿で確かめただろう?…安心するといいカルデアが解体されるまでの間,君の代わりは私が…俺が藤丸立香だ」
「そ,そんな…」
「男に化けるのは趣味ではないが…まぁカルデアが解体されるまでだしな.──では,俺が藤丸立香であるために…君には消えてもらおう」
「こ,殺すのか…」

青ざめた表情で自分と同じ顔を睨む立香にカストルは満足そうに笑う.

「君にはいろいろと気持ちいい事をしてもらったしな…殺すのはやめておこう」
「……なら」
「君には空いているコフィンの中で冷結保存してもらおうか…なに,カルデアが解体された後に順番に解凍されていくから安心できるだろう?」
「ま,待て!」

声を荒げる立香に再び暗示をかけ眠らせると,立香の隣で声も出さずにじっと信頼していた先輩を見つめるマシュに歩み寄る.

「さて,マシュ…くくく,そうなるか」
「先輩先輩先輩先輩…」

自身の目の前で心の支えを奪われた少女はうわ言の様に信頼する先輩を呼ぶ.その目は暗くどこか遠くを眺めている.

「これなら暗示もかけやすいな…くくく,さてもう数日楽しませてもらおうか」
「先輩先輩先輩先輩先輩先輩」





このマシュの部屋で起きた出来事に気付く人物は居らず.この次の日も何事もなく過ごすマシュと藤丸立香の異変に誰も気が付かないまま運命の日はやってきた.


「ほーう!ほほーーう!いい!いいではないか!!ああ,ご苦労.現時刻より,カルデアの全権は私が引き継ごう」

恰幅の良い男…ゴルドルフ・ムジークが藤丸立香の居ないカルデアへやってきたのだった.

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