代役屋-その後2
「ふぅー…疲れたな…」
打ち合わせが終わり部屋へと戻ってきたプロデューサー.いつもは誰かしら居る部屋なのだが今日は誰もいないようだ.
「ちひろさんも外に出てるのか珍しいな」
冷蔵庫の中から冷えたドリンクを取り出し飲みながら席へ向かう.壁を背にした彼の席は室内を見渡せるように配置されている.傍にはテレビが置いてあり,この部屋で過ごすアイドル達はこのテレビで各々の出演する番組などの感想を言ったりして自由に過ごしている.
「誰もいないか…」
誰も居ない部屋の中は静かで,先日あった出来事を思い出させる.あの後お互いの体力が続くまで何回戦も行為を続け,そのたび彼女?は姿を変え様々なアイドル達と果てた.
最期の方は意識も薄っすらであり,彼女と共に絶頂した後に気を失ってしまい気が付いたら身の周りは綺麗になり彼女の姿はなかった.
「それにしても気持ち良かったな…」
テレビを点け,机の上に荷物を置き椅子を引くと違和感に気付く.机の下に何かがある,プロデューサーの机の下には居心地が良いのか机の下によくいるアイドルが思い当たる.
「…森久保か?」
「ううう…むーりぃー」
予想通り机の下には森久保乃々が体操座りをしてうなだれている.彼女は人前に出るのが苦手でありよくプロデューサーの机の下に隠れていることが多い.どうやら今日もレッスン中に何かがあったのか落ち込んでいるようだ.ゆったりした服装で少し肌が見える.
「どうしたんだ森久保」
「どうして,もりくぼに期待なんかするんですか…むーりぃー…」
声をかけてもブツブツと呟きどこか遠いところを見つめている.この状態の彼女は落ち着くまで時間がかかるため椅子に座りテレビを見る.テレビの中では先日収録されたバラエティー番組が放送されており,所属しているアイドル達が可愛らしく映っていた.
ドリンクを飲みながらテレビを見ているとレッスンを終えたのか部屋に誰かが戻ってきたようだ.
「お疲れ様ですプロデューサーさん」
戻ってきたのは新田美波だった.レッスンを終えた後なのか少し上気しており頬が少し赤い.
その表情を見てプロデューサーの脳裏には先日の行為が思い出される.
腰を動かす度に自分の上で顔を真っ赤にして喘ぐ美波の姿,本物と寸分違わない表情を浮かべた彼女を思い出し股間に熱が入る.
「どうしたんですか?顔が赤いですけど…」
「あっ,ああ!なんでもないよ」
挙動不審になったプロデューサーを不思議に思いつつも先日のライブイベントについて話す美波.
相槌を打ちつつも脳内では乱れた表情をする彼女を思い出し悶々とした気分になるプロデューサー.
「………でした!」
「ならよかっtあ!?」
不意に椅子の下から自分の下半身を撫でる感覚に驚くプロデューサー.チラッと机の下を見るとそこにいるはずの森久保の姿は無くいるはずの無い人物の姿があった.
「ど,どうしました?プロデューサーさん」
「い,いや美波とアーニャ二人のステージを思い出してたらね…」
「は,はぁ…」
誤魔化しつつも再度机の下をチラ見する.見間違いではなく,机の下にいるのは目の前にいる美波だった.
固まっているプロデューサーをよそに机の下の美波の手はプロデューサーのズボンへと伸びファスナーを下しプロデューサーのモノを抜き出す.
その間も話は続き美波は清楚な笑顔で感想を述べている.
「んふふっ,プロデューサーさんの肉棒ってやっぱり立派ですね…」
机の下の美波は指で輪っかを作りモノを扱き上げる.
目の前の美波と机の下の美波,どちらが偽物であるかはプロデューサーにはすぐ分かる.代役屋である彼女?が森久保に変身して机の下に居たということに思い当たったが,机の下の美波が与えてくる刺激に考えが纏まらなくなっていく.
「こんなに熱くなっちゃって…もしかしてプロデューサーさん……期待してました?良いんですよ?気の向くままにみなみに向けて出してもらっても…目の前にいる美波に出すように…」
机の下から甘く囁いてくる声にプロデューサーは慌ててテレビの音量を上げる.美波には気づかれていないようだが,机の下からは音が出ておりテレビを点けていなかったら音は響いていただろう.
段々と激しくなってくる手の動きに限界が近いのかプロデューサーのモノは一段と大きくなるが,美波はモノを強く握る.
「うっ,うお…」
「駄目ですよプロデューサーさん……ここで出したらみなみに気付かれるでしょ?ふふふ…」
机の下の美波は掴んでいるモノをいきなり口に含んでしまった.急に温かな感触に包まれ舌でモノを刺激される.
目の前の美波はライブの最期を思い出しているのか笑顔でプロデューサーに感謝を述べている.
「最高のライブでした!ファンのみなさんの笑顔を見れてよかったです!」
「あっああ!」
その瞬間プロデューサーは机の下の美波の頭を掴み自分の股間に押し付けた.モノは激しく律動を繰り返し美波の口内を蹂躙する.
感謝を述べた美波は頭を下げて部屋を出て行き,部屋の中には椅子に座りぐったりしたプロデューサーと机の下の美波だけが残っている.
「んっ…酷い人ですねプロデューサーさん……」
椅子を引いて机の下を覗いてみると美波の姿あった.急に喉奥に出されたからなのか涙目になっているが悪戯が成功した表情である.
「美波にバレたらどうしようかと思ってましたよ」
「バレるかもしれないというのもスリルがあって面白いでしょう?」
勝ち誇った表情を浮かべる美波に苦笑しつつもプロデューサーのモノは自然とそそり立ち始めていた.
「一回出したのに元気ですね…」
呆れた様な表情だが声には隠し切れない喜びが感じられる.美波はプロデューサーのモノに手を当てるとスカートを脱ぎ始める.
スカートを脱ぐと下着は身に着けておらず少し濡れているワレ目が見える.美波はモノをワレ目に誘いこみ挿入しようとする.
先ほどまでライブの感想を語っていた美波がワレ目を露わにしているのは衝撃を感じる.
「担当しているアイドルに手を出すプロデューサーさんにはみなみがお仕置きをしちゃいます!」
「だ,誰かが来たらどうするんだ?!」
にっこりとほほ笑んだ美波は柔軟に態勢を変えると挿入したまま机の下へと移動した.これが答えだというように美波の膣は激しくモノを刺激してくる.
段々とモノは熱くなり,プロデューサーは美波の腰を持ち打ち付けるように腰を動かし始める.そろそろ絶頂するかと思った瞬間,部屋の扉が開いた.
「…戻られていましたかプロデューサーさん」
部屋に入ってきたのは本を持った鷲沢文香だった.読書をするため部屋に来たのか部屋の隅にある椅子の方へ移動し読書を始める.
彼女はかなりの読書家であり本を読み始めると周囲の出来事は意識に入らない.ゆったりとした服装ではあるが彼女の魅力的な身体は主張をしている.
「鷲沢さん…んっ!」
文香に気を取られたプロデューサーだったが,急にモノに刺激が与えられ意識が机の下へと戻る.机の下に視線をやると先ほどまでと様子が変わっていた.
栗色の髪の毛が黒い髪の毛へと変わり,手や足に当たる感触が違う.
「…プロデューサーさん…こういうのはどうですか?」
机の下から聞こえる声は美波とは違い静かな声質を持つ文香の声だった.
モノから伝わる膣の感触も変わり,運動をしている美波と違い運動が苦手な文香の膣は締め付けが少し緩くなっていた.
しかし,伝わってくる快感は強くなってきた.
「…もしかして…私とプロデューサーさん…相性が良いみたいですね…んっ…」
文香の声は少し息が荒れ,膣はモノをゆったりと締め上げてくる.文香は腰に当てられたプロデューサーの手を掴むと自身の胸へと当てる.
「…揉んで頂けますと…もっと閉まりますよ…」
手に伝わるのは普段ゆったりとした服に隠れている文香の胸であり,非常に大きい.美波の胸と違い沈んでいくような揉み心地である.
文香の胸を揉みながら腰を振る.テレビを点けてはいるが音が少し響いている.読書中である文香は集中しているのか聞こえていないようだ.
「ふ,文香…ふみか…」
「…プロデューサーさん……」
段々と激しくなり,プロデューサーの視線は読書中の文香へと向かう.読書家であり人と話すのが苦手な文香だが自分を信頼してアイドルとしての道を選びアイドル活動をしている文香.努力家であり最初のころに比べ頑張って周囲の人と話せるようになってきた文香.
そんな文香を俺は犯している.
そう思った瞬間,プロデューサーのモノは激しく律動し文香の膣はモノを締め付ける.
声も出なくなる快感に脳が蕩けそうになる.呆けた頭で事後処理を黙々と進め服装を整える.
何分経ったのか分からないが,部屋の扉が開きレッスンが終わったアイドル達が戻ってくる.
本を読んでいる文香へ向かうありす達をボーっと見ていたプロデューサーに近づいてくる人影があった.
「ふ,ふひ.プロデューサー…ボノノちゃんを見なかった…?」
「あ,ああ.森久保だったら…」
「輝子さん…」
机の下から出てきたのは服装を整えた乃々だった.あれほど激しい行為だったにも関わらず落ち着いた様子だ.
机から離れ輝子の傍へ近づいていく乃々だったがスカートからのびるふとももに目線を移すと液体が垂れていた.
声をかけようとしたが,乃々は垂れる液体を指で掬いプロデューサーの方へと振り向き指についたものを口に含み舐めとる.
その目線は乃々らしくなく強い意志のある目線だった.
『また楽しみましょうね』
コメント
No title
2017-07-06 15:21 URL 編集
No title
本人を目の前にこっそりとかとても狭いところにストライクできる人がいるとは思わ何だでした
2017-07-07 21:46 99 URL 編集
No title
2017-08-05 22:28 URL 編集